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【基本】転職エージェントを使う上で気をつけること6選

いつもお世話になっております。あずまです。
30歳で公立小学校教員からIT企業の教育部門へと転職しました。

今回のテーマはこちら!

「転職エージェントを使う上で気をつけること6選」

超多忙な日常を過ごす教員にとって、求人紹介や面接などの日程調整もやってくれる転職エージェントは、もはやなくてはならない存在です。

しかし、転職エージェントに「使われる側」になってしまい、不本意な転職になってしまっては意味がありません。

そこで今回は、私が実際に転職エージェントを利用していた際に気をつけていたことについてお伝えしていきます。

・そろそろ転職活動を始めようかなと思っている。
・転職エージェントに登録して利用を始めている。

そんな先生方の一助となればと思います。ぜひ最後までご覧ください!

それではいってみましょう!

結論はこの6つ!

早速「転職エージェントを使う上で気をつけること6選」の結論からお伝えします!
私が気をつけていたのは以下の6つです。

① 即レスすること
② 自分の要求を素直に話すこと
③ 送られてきた求人をチェックしフィードバックをすること
④ 提出物を期限通り出すこと
⑤ 丁寧なやり取りを心がけること
⑥ 合わないと感じた担当の方には代わってもらうこと

ポイントは、いかにエージェント側に「この人を企業に紹介したい!」と思ってもらえるかという点だと考えています。

それでは、それぞれのポイントについて詳しく見ていきましょう!

即レスすること

普段の友人とのやり取りでLINEやメールの通知が溜まっていたり…
仕事のメールもついつい返事が後回しになっていたり…

そんなことはないでしょうか?

転職エージェントを使い始めると、担当さんから求人情報、エントリーに関する情報や転職活動の進捗状況に関する情報など、様々な連絡が来ます。

そこで、必要なのが「即レス」する力です!

なぜ、即レスが大切なのか?
それは即レスをすることで次のようなメリットがあるからです。

① エージェントの担当さんの信頼感アップ

エージェントの担当さんも複数の転職活動者のサポートをしています。

そんな中で、即レスする人としない人、どちらの転職活動をサポートしたいと思うでしょうか?

もちろん、即レスしてくれる人の方が「この人はすぐに返事をくれる。積極的に活動しているのだな。こちらも力になろう!」と思ってもらいやすいです。

転職エージェントは、転職活動者の転職が成立することによって、活動者の転職先の企業から報酬が得られるビジネスモデルになっています。ですので、転職活動を積極的に行う人をサポートしたくなるものです。

即レスをすることによって「積極的に活動してます!」と担当さんにアピール!信頼度アップでより良い転職に繋げましょう!

② 希望する求人やエントリーのタイミングを逃さない

人気の求人や、募集の少ない求人はあっという間に募集定員になったり、エントリーが締め切られたりすることがあります。

エージェントの担当さんから情報が来ているのに、確認しない、返事をしない、となると、せっかく自分の希望に沿った求人を逃してしまうことになりかねません。担当さんに連絡をしても、すぐにエントリーの手続きができるとは限りません。

即レスで転職のチャンスを逃さないようにしましょう!

送られてきた求人をチェックし返信すること

転職エージェントを使っての転職活動を進めていると、エージェント側から「こんな求人どうですか?」というお尋ねが来ます。

最近はアプリで「いいね」をするような感覚で、自分にとって興味のある求人かどうかを仕分けるといったサイトやアプリもあります。

ところが、その求人の中身だけチェックをして、エージェントにフィードバックをしない人が、どうやら多いようです。忙しいのも分かりますし、いちいちフィードバックをするのが面倒なのも分かります。

しかし、これをすることで、より良い転職に一歩近づけること間違いなしです!少し詳しく見てみましょう!

① エージェントの担当さんの信頼感アップ

これは「即レス」の話と同じですね!

しっかりと返事をすることで、エージェントの担当さんからすると「この人は転職に対して積極的に活動をする人なんだ」と思ってもらえるということです。

即レスをすることによって「積極的に活動してます!」と担当さんにアピール!信頼度アップでより良い転職に繋げましょう!

② 自分の希望する求人内容が明確になる

送られてくる求人情報を見ていると「これは違うなぁ」「これは希望に沿っているなぁ」「これはいいんだけど、ここが惜しいなぁ」というものに分かれてくると思います。

その思いや考えを自分の中だけに留めず、しっかり担当さんと共有しましょう!

そうすることで、担当さんも「この人はこういう求人を求めているのだな」と分かり、より希望に沿った求人に絞って紹介してもらうことができます。

場合によっては「条件面で惜しいと思っている部分については企業側に交渉してみましょうか?」ということも可能です。(実際に私も何度か年収について交渉をしてもらいました。)

確かに、忙しい中、フィードバックをするのは少し面倒ですが、他の人がやらないことを少しだけ頑張ってやることで、より良い転職に繋がるのです!

提出物を期限通り出すこと

これはもう細かく言う必要が無いことかもしれませんね!
転職活動を進めていると、エージェントの担当さんから提出物を求められることがあります。

・ 履歴書
・ 職務経歴書
・ 自分のキャリア棚卸しシート
・ 面談シート

などなど。エージェントによって種類や名称は様々ですが、何かしらの提出を求められることが必ずあります。

学校で子どもたちに「期限を守りなさい!」と言っているのと同様に、私達も提出期限を守りましょう!笑

これも担当さんとの信頼関係に直結します。

もし、期限に間に合いそうにない場合は、提出が遅れるということ、「◯日までに出す」という期限を伝えて、自分がしっかりと取り組もうとしている意思や姿勢を伝えるようにしましょう!

丁寧なやり取りを心がけること

これまた細かく言う必要が無いことかもしれませんね!

時々「自分はお客様なんだ!」「サポートしてもらって当たり前なんだ!」と言わんばかりの横柄な態度で接する方がいる(らしい)のです。

繰り返しになりますが、転職エージェントにとっての「お客様」は企業であり、転職希望者は「商品」です。

そんな横柄な態度で、言葉遣いもなっていないような人を、お客様である企業に紹介しようとは思いませんよね。(もしそんな態度であっても転職を進めてくるようであれば、そのエージェントは無理矢理転職させて企業から報酬を受け取ることだけを考えているエージェントではないか?と疑ってしまいます。)

これまた担当さんとの信頼関係にも直結することです。

社会人として当然ですが、丁寧な言葉遣い、関わりを心がけ、より良い転職に繋げていきましょう!

合わないと感じた担当の方には代わってもらうこと

ここまで、担当の方には丁寧に!信頼関係を!と伝えてきましたが、当然、相手(担当の方)にも同様な姿勢がなければ意味がありません。

・ しっかりとヒアリングをしてくれない
・ やたらと転職を急かしてくる
・ 自分の希望とは合わない求人ばかり送られてくる
・ レスポンスが遅い
・ 理由は分からないけど、なぜか合わない

そういった場合はエージェントに担当の方を代えていただくように伝えましょう。

「なんだか申し訳ない…」という気持ちもあるかもしれませんが、担当の方に気を遣って、言いたいことも言えずに、なんとなく転職し、こんなはずでは…となってしまっては意味がありません。

担当の方に直接言いにくい場合は、エージェント会社や、担当の方の上長に伝えるという方法もあります。(私が使っていたエージェントでは、時々、担当の上長の方からメールが来ていました。)

まとめ

今回は「転職エージェントを使う上で気をつけること6選」についてお伝えしました。

繰り返しになりますが、転職エージェントにとってのお客様は企業で、転職者は商品です。人と人との関係性が大切になってきます。

エージェントの担当の方が「この人なら自信を持って企業に紹介できる!」と思ってもらえるように当たり前のことをしっかりとこなすようにしましょう!

転職にはリスクが伴いますが、転職活動はノーリスクです。
エージェントとよりよい関係を築き、納得のいく転職活動を進めていきましょう!

この記事が少しでも転職を考える先生方の役に立てたのなら幸いです。

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